2008年11月16日

続4日目 パロネラパーク他

ふぅぅ〜、旅行記もだんだんと終わりが見えてきました(苦笑)


4日目は、丸々フリーだったので、オプションを追加。
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のモデルになったのでは?
という場所を見てまわるツアーを入れました。
なにせ、父、ジブリアニメ大好きな人なので(笑)


ワイルドライフ・ドームで、心ゆくまで鳥たちと遊んだあと、
いったんホテルに戻って、残ってたマフィンでお昼ご飯。
それから、ツアーへ。


バスに乗って、目指すはパロネラパーク。
パロネラパークって言うのは、ホゼ・パロネラって言う人が、
子供の頃、お祖母ちゃんに聞いたおとぎ話のお城に憧れて、
実際にお城を建てちゃったって言うところ。
お城や庭の感じが、ラピュタに出てくるものと似ていると言われてます。

スペインから、オーストラリアに出稼ぎに来て、
一生懸命働いたお金で、土地を買い、自分の手でお城を建築。
なので、ここのテーマは、ずばり「夢」。



お城



入り口を入ってすぐのところにある、これがお城。
どど〜〜んと立派なお城をイメージしてると、裏切られちゃう(笑)
これ、骨組みは鉄筋なんですって。
使われなくなった、サトウキビを運ぶ為の列車の線路なんかも使われてるそうですよ。
コンクリートの壁は、手で塗った、指の跡なんかもついています。



噴水



この噴水、電気で水が出てるんじゃないんですよ。
滝の水圧を利用しているんだそうです。



パロネラパーク滝



噴水のおおもとになる滝がこれです。
今、乾季なので細いですが、雨季になると横幅いっぱいになって、
どどーーんと流れるそうです。
この滝の水力で、発電もしてたんですって。

1935年に、パロネラの住居としてだけではなく、パークとしてオープン。
映画の上映やダンスパーティー、結婚式なんかにも使われて、
1日中、遊べる場所だったそうです。



階段下から



この階段、末広がりに見えるでしょ?
でもね、上から見ると・・・


階段上から



真直ぐに見えるの。
手すりに工夫がしてあるんだって。



水族館



ここ、今は立ち入り禁止になっていますが、奥に小さな滝があります。
パロネラの娘さん、テレサへの誕生日プレゼントなんですって。
滝へと続く洞窟の中には、コウモリが住んでるんだそうです。
昔は一般公開していたそうですが、フラッシュ撮影禁止なのに、
守らない人たちがいて、コウモリが激減してしまい、
今は、1日に何度か限定で公開しているそうです。
ここは「水族館」って呼ばれてます。
土質が水に弱く崩れてしまうので、実際に、水を入れて魚が泳ぐ事はなかったそうですが
これがうまく行けば、世界初の水族館になるはずだったんですって。


テレサの滝には、ぐる〜〜っと回って行く事ができます。
ここも工夫がされていて、滝の手前は小川のせせらぎ、
滝に近づくにつれて、滝の音が聞こえるように・・・と考えられています。


テレサの滝





一本道



見事に真直ぐな一本道。
写真だと分かりにくいですが、一本道の先には、
パロネラパークの象徴、お城が見えるようになっています。
ホゼが、くじけそうになったとき、この一本道からお城を見て、
夢に向かって真直ぐに進もうって、決意を新たにする場所だったんだそうですよ。


このパークは水害が多く、被害にあうたびに修復を繰り返していたそうです。
ホゼが亡くなった後は、奥さんが引き継ぎ、そして子供達が引き継いで、
ホゼの夢を守ってきたそうですが、管理が難しくなり、
家族の手を離れ、廃墟化し、人々に忘れられていきました。

1993年に、今のオーナーの手に渡り、こうしてまた、
たくさんの人たちが訪れる場所になりました。


パークを回った後は、ガイドさんお勧めのアイスクリーム。
アップルパイが美味しいって言われたので、今回はお勧めを食べました。
ここのは、きちんとアイスクリーム。ジェラートっぽくなかったです。
なんか、ツアーの度にアイス食べてる気がするね(笑)


この後、また、バスに乗って夕食場所へ。
メニューは、オージービーフのビーフシチュー。
なんかね、ホントにお肉ばっかり食べてたの、旅行中。
でもオージービーフは、柔らかくって食べやすい。
だから、あんまり苦にならなかったかな。
アメリカ牛肉より、全然美味しかったもの。
アメリカ領で食べたお肉は、味がなくって、噛んでも噛んでも噛み切れなくって、
美味しくない〜もうやだ〜(悲しい顔)っていう印象なんだよね・・・
ハワイは貧乏旅行だったから、余計、だと思うけど(笑)


夕食後は、懐中電灯を渡されて、ツチボタルを見に行きました。
ツチボタルは、洞窟に住んでいる事が多いそうですが、
ケアンズは違うので、そこが目玉でもあるみたい。

懐中電灯で足元を照らしながら、どんどん、細くて真っ暗な道を進んでいきます。
ガイドさんが先頭に立って、岩や木の根っこなどの障害物を
懐中電灯で照らしながら、伝言ゲーム。
ここに岩があります!!とか、木の根っこに気をつけて!!など
注意事項をどんどん後ろにいる人に伝えながら歩きます。
途中、片側、崖だから落ちないように気をつけて!!なんていうのもありました(笑)


で、ツチボタルって何ぞや?って思ってたんですが、
夕食場所へ向かうバスの中で、ガイドさんが説明してくれました。
え〜っと、簡単に言うと、日本で言う蛍ではなく、ハエの仲間の幼虫のこと。
青白く光る事で、虫をおびき寄せて捕食するそうです。
光に弱く、明るくなると光る事ができなくなり、
餓死してしまう・・・と言うわけで、写真撮影は禁止。
青白い光が、ラピュタの飛行石のモデルなのでは?と言われているそうです。


道なき道を、懐中電灯で照らしながら、けっこう歩いたような気が・・・
だんだん滝の水音が聞こえてきたな〜と思ったところで、
懐中電灯を消すようにという伝言が。

滝の水しぶきに、ティーツリーのオイルが混じっていて、
お肌に良いですよ〜との説明があり、女性人はこぞって
顔を滝つぼに向けておりました。もちろん、母もです(笑)


懐中電灯を消して、ヤブの中をじ〜っと見ていると、青〜い光が点々と。
なんとも、幻想的できれいな光でした。
ガイドさんが、今日は月が明るいから、見えるかどうか心配だったと言ってました。
満月だと明るくて見えない時もあるとか、ないとか。
母、ツチボタルを見てると、青く見えるときもあるのですが、
全体的に、白い光に見えることが多かったです。

ツチボタルの光、一般的には青い光と言われていますが、
人によって、青〜白に見える人と、緑に見える人がいるそうです。
ガイドさんは、何回見ても緑色に見えるって話してました。

で、この色の違い、実は目にあるんだそうです。
現代人は、青〜白に見えることが多く、野生に近い人ほど緑色に見えるんだそうな。
ガイドさん曰く、僕は視力が









2.3










あるんですって言ってました。
確かに、野生に近いかも(笑)


また、道なき道を懐中電灯&伝言ゲームでバスまで戻り、
この後は、締め殺しのイチジクを見に行きました。


このイチジクは、樹齢500年。
締め殺しって聞くと、寄生植物のようですが、共生植物なんだって。
実を食べた鳥の糞から発芽し、共生元の木に根を巻きつけながら成長。
巻きつけた根は、癒着して太くなる事で、幹を支えます。
太くなる事によって、共生元の木は締め付けられ、枯れて倒れる。
本当なら、イチジクもこの時、一緒に倒れるんだけど、
このイチジクは、共生元の木が締め付けられ、朽ちたあとも
太くなった根っこで自身を支え続けてるんだって。
木が朽ちた所は空洞になってて、人が通れるくらい大きい。
暗闇の中、ライトアップされていても、木のてっぺんは見えないほどの大きさ。
本来、倒れてしまうはずのイチジクが、根を太くし、生き続ける様は、
アボリジニの人たちにとって、心の支えになってるそうですよ。


ここで母、失敗に気付きましたたらーっ(汗)
今回の旅行、そう、母達、







デジカメ持たずに







来たんです。
ケータイにカメラ付いてるし、わざわざ、別に持たなくても・・・って思いませんexclamation&question
締め殺しのイチジクを見に来るまで、不自由もしてなかったし・・・
樹齢500年って、











ケータイのカメラには納まらないデカサ











なんですよ。
しかも、フラッシュ付いてないから、夜景モードにしても写らない。
なので、あの感動は、母の胸だけに刻んで帰ってきました。
おすそ分けできなくて、ごめんなさいね(爆)


今回のオプションツアーは、母、イマイチ乗り気じゃなかったんですが、
ツチボタルと締め殺しのイチジクは、本当に感動。








自然、バンザイ








って、感じでしたよ。
ケアンズに行く事があったら、締め殺しのイチジクは、ぜひ、見て欲しい!!
大きさにも、生命力にも圧倒されるはず。おススメですexclamation×2



ずいぶん、時間がかかりましたが、旅行日程はこれで、すべて終了。
というわけで、旅行記も無事、終了。
後は、飛行機に乗って帰ってきて、現在に至ると。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
posted by ももくりの母 at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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